- 発売元:キングレコード(1990年)
- ジャケットイラスト:奥田万つ里
- 脚本:あかほりさとる、関島眞頼
- 収録時間:約75分
今回は、短編も含めて全てギャグです。
また、主題歌&挿入歌の声優さんたちによるカバーも多数収録されています。
CDで八部衆が全員そろったのはこれが初めてですね。
しかも今回はアカラナータ&トライローも出ていますし、声優陣はかなり豪華です。
あ、ラクシュはもちろん、アカラナータと仲のいい(ぷっ)マリーチも登場。
とってもにぎやかだなぁ。
お気に入りは「予告編その1」の「子連れおオカマ」。
「そして勘違い」のオチは最強だと思います。
次点は「れんげ1/3」かな。
これ、タイトルから察しがつくかと思われますが、レンゲが主役の声優ネタです。
冒頭のマリーチ&レンゲのやりとりもよいですよ。
どっちも可愛いなぁ、青い春だなぁ。
そうそう、「夜叉王物語」に出てきた「ひとりエコー」は、
当時よく友達と真似をして遊びました。
あと、「天空戦記ラクシュ」の「全てがオッケーなの!」も
聴く度に大笑いしていました。
でも、このドラマそのものは、長さのわりに少し印象が薄いような気がします。
他のは短くぎゅっとまとまっているから、耳に残りやすいのかな?
歌については……、「Truth」(歌:山寺宏一)は
あまりにも自然に聴けてしまうので特筆することがないなぁ。
「キャラバン(友情)」(歌:林原めぐみ)は、
オリジナルより少しふわーんほわーんとした感じ?
「Still Waiting」(歌:同)も、心なしか甘めな雰囲気です。
歌い手によって、曲自体も違って聴こえるものなのですねぇ。
「砂塵の迷図」(歌:松本保典&水谷優子)は、
どうしてこの2人がデュエットしてるのか、そこが謎。
どうせなら、シュラト&ラクシュとか、マリーチ&レンゲとか、
そっちの方が2倍楽しめたのになー。
あとはあれだ、「RAJAH」(歌:堀内賢雄)。
これを聴いて、堀内さんの歌声にはウマヘタを超えた何かがあると確信しました。
今回のジャケットイラストは、ドラマの内容に合わせてコミック調です。
描かれているのは、「天空戦記ラクシュ」よりシュラト&シャクティ姿のラクシュ。
ドラマ内ではシャクティは着けなかったんだけれどね。
そして「れんげ1/3」よりレンゲ・ミー・由美子ちゃん。
これ、よく見ると背景がやかん柄ですよ!
さすが奥田さん、芸が細かいわ~。
そいでもって、「夜叉王物語」よりガイ。
彼岸花なんてしょっちゃってひとりだけクールに決めていますが、
ブックレットの裏表紙ではちゃんと「めそめそ」しています。
こっちが表紙になってもよかったのにー。 ブックレットにも奥田さんのイラストが多数掲載されています。
ビデオのジャケットや特典ポスターとして使用されていたもののようですね。
残念ながら書き下ろしではないのですが、
当時ビデオはレンタルするのが精いっぱいだった私には、
ここで初めて見たものも多くてうれしかったです。
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