滅びの貴公子
- よみがな:やしゃおうーー / くろきがい
- 声:子安武人
- 所属:八部衆
- 神甲冑:狼
- 武器:剣
- 触媒:風
- 必殺技:疾風魔狼剣、夜叉金剛縛etc.
(私はこの系統のお声に弱いらしい。故・塩沢兼人氏とか)
ただ、アニメ版は、なぜ転生後に性格が変わってしまったのか、
そのへんがどうも曖昧で……。
「シヴァ様が1万年前に仕組んだ罠」ということでしたが、
いまいち納得できなかった。
小説版だと、「その優しさゆえに、黒のソーマの本質が哀しみであることに気付き、
受け入れてしまった」と(インドラ様によって)説明されていますよね。
それに、彼自身も苦しんでいることが描かれて、話に奥行きが出ています。
小説版でうれしかったのは、優しいガイとシュラトが親友ってことを、
シュラトの「夢」の中でレイガとラクシュがちゃんと見ていること。
(↑第1巻、ソーマの暴走のエピソードより)
だって、アニメ版だと、みんなは「凶悪な夜叉王」しか知らないから、
「優しいガイ」って想像できなかったんじゃないかと思うの。
もちろん、シュラトの辛さ・苦しさ・混乱はわかってくれていただろうけれど。
うーん、ところで、ガイって確かに優しいし、かっこいいし、
成績優秀でスポーツ万能のすごい子だけれど、でもやっぱり普通の男の子だよね。
そして、シュラトはガイのことをひたすら「優しい」って言っていたけれど、
彼自身もすごく優しい子だと思う。
ほんとうに、どうしてこの2人が戦わなくちゃいけなくなったんだろう。
そして、あの結末。ガイが死ぬ(←肉体を失う)必要はあったのか。
(これについては「人物考察:創造神ブラフマー」にて思いの丈をぶちまけています)
そうそう、「上海小夜曲」を聞く前から思っていましたが、
レイガとは気が合いそうだよね。
シュラトとガイは親友だけど、ガイは時々、
シュラトのことをからかったり、ちょっと意地悪してみたり、
お兄さんみたいな視点も持ってたと思うので。
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