ポーカーフェイスな斬り込み隊長
あまり感情を顔に出さず無愛想なために、少し取っ付きにくい印象を相手に与えてしまいがち。
(外見年齢はシュナと同じく20代半ば)
実はそれほど怖い人でもないのだけれど、
誰かが苦しんだり傷付いたりしていても、ぎりぎりまで手を差し伸べないタイプ。
ちょっと冷めてるせいもあるけれど、
これも面倒見のいいシュナとはまた違った優しさなんだと思う。
あんまり積極的には他人と関わろうとしないものの、
少し離れたところで意外とよく観察しています。
マカラの判断力を内心素直に尊敬しているが、
彼の口うるさい一面には辟易している。
小言をいわれても適当に聞き流して逃げるので、マカラにしてみれば困った奴。
周りから相談相手にされやすいため、自分のことは後回しにしがちなシュナを、
時々真剣に怒ってしまう。
優しすぎる彼をちょっと心配しているからだけれど、
そうでもしないとシュナはひとりで抱え込んでしまうし、
ちょうどいいくらいじゃないのかな。
シュナは苦笑しつつ、ラーマの優しさに感謝してます。
口に出してお礼を言うと、照れたラーマがまた怒るので、言わないけれど。
シュナと同様、この人も戦場では「夜叉」なんだろうなぁ。
2人とも、本当は戦うことなんて好きじゃないんだけれど、
守りたいもののために今は鬼と化している、とか。
実力に見合うだけの自負と使命感はあったと思うし。
その比類なきスピードを活かして、
アスラ神軍に先制攻撃を仕掛けるのは大体においてこのラーマ。
凄まじいパワーの魔破拳を繰り出すシュナと組めば、もう無敵。
幼い頃からソーマ力その他が傑出していたため、
周囲から半ば強制的に神将ヘの道を歩まされた。
候補生となり、大した努力もなしに練習試合で常に優勝を独占していたが、
ただ真面目なだけと見くびっていたシュナと対戦し、
敗北を生まれて初めて経験する。
挫折感と悔しさで、シュナのことはしばらく一方的に避けるが、
ある時、巨岩兵を2人で倒したことをきっかけに和解。
(シュナの方にはもとから何のわだかまりもなかったけど)
急激に力を付け始めた彼に追い付くため、真剣に修行に励むようになる。
八部衆入りしたのは同時で、以後も互いに良き親友にして最高のライバル。
八部衆付きの小ナーガ(短毛種 / 複数)の世話係。
もともと動物好きだったわけではないけれど、
何故だかやたらと懐かれるため仕方なく世話をしているうちに
情が移ったらしい(シュナによる見解)。
非戦闘時は、天空殿のテラスで小ナーガと一緒にくつろいでいるか、
シュナと何となく2人でいることが多い。
ギャグ編用補足
基本的には傍観者。気まぐれに、騒ぎが大きくなり始めた頃に首を突っ込み、
火に油を注いで逃げてしまうこともあり。
判断材料etc.
性格設定についてはシュナと同様、「ガイ≠ラーマ」ととらえています。でも、やっぱりどこかで似ているところはあるのですよ。
あ、いや、「私がガイのどんな一面に注目しているか」ということなのですけれど。
ガイって、ガチガチな優等生じゃなくて、
仲良しのシュラトにはちょっと意地悪してみたり、
からかって遊ぶようなところもあったと思うので、
ラーマの設定にはそのへんを投影させています。
シュナがわりと良い子ちゃんなタイプになってしまったので、
ラーマにはその分「頭のいい不良」っぽいお兄さんになってもらいました。 アニメ版の彼は、素直にかっこいいと思いました。
でも、設定資料のあのお顔には、軽度のバタくささを感じてしまったり。
(だって、あの下まつげが……)
それにちょっと愛想が悪そうな感じ、しませんか?
……というのも妄想の取っ掛かり。
「小ナーガの世話係」というのは、
鳩の手当てをしたり小ナーガを止まらせたりしていたガイからの発想。
「大男と小動物」というお約束な構図が好きなので、
アナンタがそうでもよかったのですが。
偉丈夫さんだから目立って便利だろうし(小ナーガにとって)。
でも、「一見無愛想だけれどほんとうは優しい」というのもまた好きなのです。
悩んだ末に後者を選択。
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