幻夢衆の小頭
- よみがな:ひてんーー
- 所属:幻夢衆
- 神甲冑:ーー
- 武器:錫杖、カタール、独鈷杵
- 触媒:ーー
- 必殺技:夢牙十三方位陣etc.
彼の実年齢について本編中では特に触れられていないけれど、
寿命の長い天空界では「若い」とされる期間も長いのだろうから、
もしかしたらすでに500年くらいは生きているのかも知れませんね。
それはともかく、外見年齢はシュラトたち八部衆より少しだけお兄さん、
と想像しています。
ちなみに、ミトラ様御一行の外見年齢は
「マユリ>ミトラ様>サラス>ガルーダ>カーリー」
と考えていますが、これでいいのよね?
石化されたヴィシュヌ様のもとへ真っ先に駆け付け、
他の幻夢衆とともに反乱直後のインドラ様と最初に対峙したのは、この人でした。
そしてまた彼は、アニメ版のマユリの代わりに、
シュラトたちに道を切り開くべく、神供門で壮絶な最期を遂げた人でもあります。
カーリーではないけれど、この人の笑顔、もっと見たかったな。
ガルーダというと、その思いつめたような表情がまず脳裏に浮かんでしまいます。
天空殿で、ヒュウガを見捨てて逃げなければならなかったことに対する
悔恨の念が強かったのでしょうが、カーリーには
「いつまでもそんなこと考えてるから暗いんだよ!」
なんて言われてしまうし(第6巻第1章)。
でも、逃げ延びた彼がマユリやサラスに事の次第を伝えてくれたからこそ、
シュラトたちの現在があるのだから、
自分のしたことに対してもっと胸を張ってもいいのに……。
死ぬ間際、シュラトの瞳に天空界の希望を見出して
ようやく笑顔を見せてくれたけれど、そんなのって哀しすぎるよ……。
あと、これは全くの憶測なのですが、
ガルーダはカーリーの「初恋の人」だったかも知れません。
恋なんていうとちょっと大袈裟だけれど、
あの子が「家族(=ミトラ様?)」以外で初めて興味を持ったのが、
このガルーダだったのではないかなぁ。
(それまで、他者と接触する機会自体なかったようにも思えるのですが)
エニックス版では控えめだったけれど、
スニーカー版ではカーリーの想いが少しだけ強調されているんだもの。
この2人のこれからを、あと少しだけでも、見守っていたかった。
もちろん、このことだけではなくて、
ミトラ様やマユリたち幻夢衆にとっても、彼を失った痛みは大きいですよね。合掌。
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