- 「天空戦記シュラト 修羅王シュラト アクションフィギュア」
- 発行元:Kids Logic(2014年)
タツノコからも黒歴史にされている(ように思えてならない)シュラトが
何故このタイミングでフィギュア化されたのか、
ちょっと不思議な気もしますが、
関連商品が新たに世に出てくるのは、もちろんとてもうれしいです。わーい!
ちなみに、放映当時にもバンダイからプラモデルが発売されていました。
シュラト・ガイ・ヒュウガ・リョウマの4人で打ち止めになってしまったようですが、
「バルダ形態にすれば別売のミニ四駆に装着可能!」
という、知る人ぞ知るアイテム。
Newtype1989年9月号の裏表紙に広告が載っているので、
今、久しぶりに引っ張り出して眺めていますが、
うーん、まぁ、当時のプラモのレベルはこれが限界だったのかしら?
丈夫そうには見えますが、シャクティの再現性はいまいち、あんまり、な感じです。
でも、当時の価格で各600円だから、
コレクターズアイテムとして私も買っておけばよかったな。
玩具が売れなかったことが打ち切りの要因でもあったわけだし、
今さらながら、ちょっと後悔。
それはともかく、このフィギュアの発売元は中国のメーカーとのことで、
実際に手元に届くまでは、クオリティその他、いろいろと不安な面もありました。
でも、初めてフィギュアを買った私としては、満足度は、うん、まぁまぁ、かな。
ただし、「よくできているなぁ、すごく好きだなぁ」というところと
「もうちょっとがんばってほしかった……」と思ってしまうところとの差が
とても大きいです。うーん、惜しい。
このフィギュアを購入した人はまだまだ少ないようで、
この記事を作成している時点では、
ネット上でもほんの数件しかレビューを見つけることができません。
世間的にもうちょっと盛り上がって、せめて八部衆全員、
できれば獣牙三人衆とか摩利支天あたりの人気ゲストキャラのフィギュアも
作ってもらえたらうれしいな。
あと、購入するかどうか迷っている方がいらっしゃるなら、
その判断材料のひとつになれたらうれしいな。
そんな想いを込めて、パッケージ&本体を画像付きでご紹介します。
とりあえずは、パッケージから。
外箱のサイズは、およそ縦25cm×横33cm×11cm。
思っていたより大きな箱で届いて、ちょっとびっくり。
外箱正面の裾には、インドの神々の画像が使用されています。
続いて、左側面。
お顔の飾り(小説版では「冠」と表現されているアレ)なしのシュラトのアップ。
髪がとってもボリューミーです。
右側面と底面。
三鈷杵を構えたシュラトのアップ。
このバルダの写真はかっこいいと思う。
外箱正面は蓋状になっていて、それをベロリーンとめくります。
すると、ついにフィギュア本体の姿が!
しかし、あちこちに踊る「SHURAOH-SHURATO」の文字がそろそろくどい(えっ)。
フィギュアの収まった内箱を引っ張り出すと、TVシリーズで見慣れた背景画像が登場。
「修羅王ッ、シュラトォ!(ズワ~ン!)」
「これを使って撮影してね」という粋な計らい、ということなのでしょうかね。
内箱はこのように2層構造になっております。
上の方は主にシャクティ関連のパーツで、
下の方はバルダ形態の本体と、台座&支柱、といった感じ。
同梱の組み立て説明書です。
サイズはA5版で、両面フルカラーの三つ折り。
ちなみに、パーツの一部は既に組み立てられた状態で入っていました。
説明書の中面はこんな感じ。
前髪のところの画像は、何度見てもちょっと笑ってしまいます。ぷ。
これを見る限りでは、とてもスムーズに組み立てられそうに思えます、が……。
「修羅王シュラト フィギュア(本体編)」に続く!
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