- 非売品(?)
- 制作:テレビ東京、創通エージェンシー、タツノコプロ)
- 判型:変形判(天地約25cm×左右約18cm)
アニメの脚本の類というものは、通常、市販されていないと思うのですが、
これを買う時に、他の作品の脚本や設定資料集(スタッフ用の)も
いろいろと見かけました。
もしかしたら、雑誌のプレゼントコーナーなどを通じて、
案外世間には多く出回っているのかも知れませんね。
装丁はとても質素です。
B5よりもひとまわり小さい半端なサイズは、製本の都合なのでしょうか。
表紙は特殊紙で、番組名やサブタイトル、そして制作サイドの社名が列記されています。
「テレビ東京」以外は、ロゴではなく普通に打ち出したフォントで記されていました。
サブタイトル部分なんて手書きだし。
そして本文は全ページに渡って手書きですよー、うわぁ~。
私が持っているのは、第2話と第3話の2冊のみです。
ざっと読んだ限りでは、放映されたものと大きな違いはなさそう……?
あ、でも、第2話「大いなる陰謀!」のサブタイトルは
「大いなる野望(仮)」となっていました。
そして、ヴェーダが「シャーリ」、バルダが「バジュラ」と表記されています。
こういうアイテム名は決定するまで何度も変更されたんだろうな、きっと。
あと、レイガの台詞が、軽めながらも普通に男っぽい言葉遣いで書かれています。
「レイガのオカマ口調は、井上さんがオーディションの時に
冗談でオネエ言葉を使ったのが発端」
というのはよく知られた話ですが、それを改めて思い出しました。
ミーの鳴き声も「ウンニャ ウンニャ」や「フンギャ!」etc.となっています。
林原さんもすごいなぁ、ミーの愛らしさは
あの独特の小ナーガ語(と勝手に命名)があってこそ、ですよね。
あちこちに「ト書き」らしき専門用語が登場しているので、
素人の私にはよくわからない部分もありました。
でも、DVDと照らし合わせながら読めば、大まかな意味は把握できそうです。
今度やってみようかな。
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