- 「Animate Cassette Collection 09
天空戦記シュラト【2】 天空界劇場」 - 発売元:ムービック(1990年)
- 脚本:赤堀悟、渡辺誓子、関島眞頼、岸間信明
- ジャケットイラスト:摩尼華王マユ、朱夏王セオ
- 収録時間:約65分
カセットブック第2弾、ギャグドラマ編です。
レギュラーメンバー総出演で、隅から隅まで大笑いさせてくれます。
ただし、相変わらず突っ走ったネタもちょこちょこ出てくるので、
そういうのがほんとうにダメな方はご注意を。
ちなみに私は、ギャグドラマの中ではこれがいちばん好きです。
下にまとめた5本の他、幕間に「天空界ミニ劇場」が数本入っています。
「中間管理職」が特に好きだなぁ。
そして最後には、出演したみなさんによるひとことメッセージが収録されていて、
それもまたうれしかったです。
そういえば、これには「八部衆の護符」がおまけとして付いていたそうですが、
私は残念ながら現物を見たことがありません。
トレカみたいなものだったんでしょうかね?
第一幕「奥様、好きにして」&
第二幕「やめて、主人が帰って来ちゃう」
TVシリーズ第1・2話のパロディ。「ふぁーすときすはいんどらさま!と心に決めていたのだ」
のレンゲが可愛くておかしくて……。
そのあたりの天龍コンビとのやりとりも好・き・だー!
「迦楼羅舌先三寸」も素晴らしい。レイガさん、天晴れです。
第三幕「シュラトよ!芸能レポーターの星となれ」
「根気と元気と脳天気」(byヴィシュヌ先輩)という名フレーズが聴けるのはここ。ヴィシュヌ様(というか島本さん)、何だかとってもイキイキしてますよ!
ここでのヴィシュヌ様の可愛らしいお声に耳が慣れてしまうと、
DVDで本編を見た時に微妙に違和感が……。
あと、全体的なことをいえば、
「キャラクターによる座談会」的な台詞があちこちに出てきて楽しいです。
第四幕「高速増殖!涙の変態指数」
禁断の聖地ガステガにて、人格の入れ替わってしまったシュラト・ガイ・レイガ・ラクシュ。
声優陣の芸達者ぶりが見事です。すごいよね。
ラストでは、ガイ&ヒュウガやレンゲ&アカラナータも入れ替わってしまいます。
そうそう、ヒュウガの
「あいつら(=シュラトたち)は放し飼いにしておくと、
どんな恥さらしな真似をするかわからん!」
という台詞、ものすごくウケました。ぶふっ。
第五幕「なんて素敵に天空界!」
平安時代風のパロディ。タイトルも某人気作からとったのでしょうね。
ここではアカラナータがちゃっかり光源氏の役に就いているのですが、
そういうところ、とっても彼らしいなぁと思います。
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