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小説版第二部予想:目次

小説版第二部予想:目次 小説版第二部予想 < シュラト < TOP

概要

実質的に、20年以上もの間止まったままになっている小説版。
おかげで妄想ばかり膨らんでしまって、いろいろと、もう大変なことに。
「願望」ばかりで具体的には「予想」できていない部分も多いのですが、
とりあえずまとめてみました。

ご注意

  • コンセプトは「自分のために自分で続きを書くならどうするか」。
  • 「人物考察」において述べていることと若干被ります。
  • 今後の展開を「想像して楽しむ」コンテンツです。
    大部分は独断と偏見です。大いに趣味に走っています。
  • 予想が外れたとしても一切の責任は負いかねますのでご了承下さい。

予想(&関連するキャラクター)

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予想【1】:現状整理

予想【1】:現状整理 小説版第二部予想 < シュラト < TOP

……って、どこから整理すればいいのか迷うなぁ。
ひとまず、第6巻終章(転章)をかけあしでまとめてみました。
はしょりすぎていてごめんなさい。

天空殿

親友同士の激しい戦いの末、ガイは狂気の笑みを浮かべながら、
黒い光とともに消えて行った。
その光景を見つめながら意識を失うシュラト
傷を負ったラクシュもまた、シュラトの手を握ったところで動かなくなってしまう。
シュラトを守るためにガイの攻撃を受けたヒュウガも、倒れ込んだまま動かない。
そしてレンゲは、インドラの死によって心を閉ざしてしまっていた。

遅れて到着したレイガカーリーは、その惨状を目の当たりにする。
その時、ようやくヴィシュヌが石化の術から復活し、
天空界がその清浄なソーマで満たされる。

しかしそれは、直後に天空樹の真下から異動宮が出現するまでの、
まさに一瞬の安らぎだった。
崩壊してゆく天空樹から浮上した天空殿は、北に進路をとる。
天空樹を取り囲むように待機していたデーヴァ神軍の各軍も、
それを追って移動していった。

異動宮

「ひさかたぶりに楽しもうぞ」。
邪悪なるアスラ神軍の長・破壊神シヴァは、恐ろしいまでに美しい笑みを浮かべていた。
そして、ビカラを控えさせた彼の眼前に浮かぶ、銀色の髪の少年ーーガイ
宿命は未だ断ち切られていなかった。

天空樹第三楼ディーガ地方

リョウマの決死の一撃によって倒されたアカラナータは、
黒こげの首だけになってもなお生きていた。
爛々と輝くその眼に、龍王への復讐の炎を燃やす。
大地が崩壊する中でそれは、黒のソーマに包まれながらも奈落の底へ落ちていった。

天空樹

倒れゆく天空樹の幹に立つミトラは、静かに紫の瞳で異動宮を見る。
「真の戦いが始まるか……」。
時は天空暦サーマ9989年、緑の月、6日。この日、サーマ暦は終わったーー。

まとめ

やっぱりミトラ様ってかっこいいなぁ(ほわーん)……。
……いや、そうじゃなくて(そうだけど)。
こうやって改めて書き出してみると、
「どうなっちゃうのよエエ!?」って感じで……ほんとにもう。
瀕死だったみんなも、ヴィシュヌ様の偉大なソーマで癒されるのですが、
レンゲの心の傷はそのままなんだよね(エニックス版より)……。
また、アニメ版では、ヴィシュヌ様の復活直後に
ダン・クウヤ・リョウマも蘇生しているのですが、
小説版ではそのあたりのことにはまだ触れられていません。
ああー、それも気になるよー!

そうそう、あかほりさんは、小説版第二部の展開について
あとがきでもちょこちょこ書かれていますので、それもまとめておきますね。
これらはあくまで「当時」の「予定」に過ぎないのでしょうから、
その後プロットが変更された可能性も十分にありますが、とりあえず。
  • テレビシリーズとは大幅に変わる
  • 三国志のような戦争、戦争、また戦争というような形
  • 一応、須弥山も出るらしい
    (以上、エニックス版4巻)
  • 新たな「大戦」が勃発して2年後の世界からスタート
  • アカラナータは最後の最後まで居座りそう
    (以上、エニックス版6巻)
  • レンゲは第7巻以降も思わぬ活躍をする
    (スニーカー版2巻)
うう、ほんとにどうなるんだろう。どうなっちゃうんだろう。どきどき。
……というその不安と期待が、私の中では今どんなふうに落ち着いているのか、
というのを書き出してみたコンテンツです。
できれば、めでたく小説版が完結してから
「私はこんなふうに予想していました」って公開したかったなぁ。
続きはいつまで待たされるのやら……。

(初出:2004.4/5)

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予想【2】:吉祥天

予想【2】:吉祥天 小説版第二部予想 < シュラト < TOP

「予想」をどうやって文章にするか、しばらく迷っていたのですが、
キャラごとに絞ってまとめていくことにしました。
というわけで、まずはラクシュから。
第4巻において彼女が「吉祥天」であることが発覚しましたが、
現時点では、彼女自身にもシュラトたちにも、そのことはまだ知らされていません。
というより、そんな名前の神将が存在すること自体、知らない可能性が大ですね。
レイガやヒュウガなら、「そういえば、昔、文献で読んだことが……」とか何とか
言い出しそうですけれど。

そもそも「吉祥天」とは何なのか。
確認のために、それについて書かれた部分をちょっと引用してみます。
  • 大地の母なる光流(ソーマ)を司る、神甲冑(シャクティ)を持たぬ神将
  • およそ1万年空席だった
    (以上、第4巻第3章)
また、吉祥天であることの証は、
パールヴァティやミトラ様たちの会話から察するに
「吉祥の泉に身投げしても命を落とさない」ということのようです。
「1万年前の「大戦」時、身投げをしても助かったたった1人の少女」(同第2章)
というのは、先代吉祥天のことなのでしょう。
そしてそれは、現在の調和神であるヴィシュヌ様を指していると考えて
間違いないと思われます。
……まぁ、アニメ版を見ている私は、ラクシュがヴィシュヌ様の後継者と知っているので、
そこから逆算したようなものなのですが。
ここまでは、小説版をお読みになっている方なら誰でもお考えだと思います。

アニメ版では、ラクシュがヴィシュヌ様の後継者であることは
ぎりぎりまで公にされていませんでした。
第一部からいろいろと伏線は張ってありましたが、
はっきりと語られたことはなかったように思います。
さすがに当事者同士では、引き継ぎのようなやりとりがありましたけれど……。
そのあたり、ちょっとバタバタだったなぁと感じている私は、
小説版ではそのあたりがもっと丁寧に描かれることを期待します。

6巻ラストで瀕死の状態から一命を取り留めたシュラトたちは、
第二部ではまず初めに、それまで天空界の歴史からは抹消されていた真実を
ヴィシュヌ様やミトラ様あたりから改めて聞かされるのではないかなぁ。
黒のソーマやアスラ神軍の定義など、
すでにインドラ様の過去やカーリーとの接触で知らされてはいるけれど、
個々が得た情報はけっこうばらついてるんじゃないかと思うので。
ヴィシュヌ様も、インドラ様の反乱がなければ、
早いうちからそのあたりを直接伝えるつもりだったと思うし。
そして同時に、ラクシュが吉祥天であることも告げられて、
次期調和神となるべく修行が始められるのではないかと。

「先代八部衆 +」でも少し述べたことですが、
私は、ヴィシュヌ様も吉祥天時代に
前調和神スーリヤのもとでしばらくの間は修行をしたと思っています。
真言とか転生とか、直接的なことももちろんだけれど、
デーヴァ神族の長という大役を務めるための心構えとか姿勢とか、
そういうものを伝えてもらったんじゃないかなぁ。
それを、今度は自分が指導する側になって、
はるか昔、まだ何も知らない少女だった頃を思い出したりとか……。

ついでに、ヴィシュヌ様の過去のエピソードとか、
先代八部衆や八大明王の思い出話とか、出てきませんかねぇ。
あと、十二羅帝がデーヴァとアスラに分かれてしまった経緯とか、ねぇ。
ヴィシュヌ様が調和神に就いたのは「大戦」のほんとに末期なので、
彼女が直に見てきたことってそれらのうちのわずかかも知れないけれど、断片でもいいので。
天空界全てにおいて、ヴィシュヌ様からしか伝えられないことって、
いっぱいあると思うんだ。
ただの「知識」や「情報」ではない何かを、限られた時間の中で、
少しでも多くラクシュに伝えておいてほしい。

アニメ版では、アスラ神軍との戦いがクライマックス!という時に
ヴィシュヌ様からラクシュへの世代交代が行われたのですが、
小説版ではもっと早くに「調和神ラクシュ」が登場するのではないかと思っています。
大雑把に予想するなら、第二部の半ばか、それよりも早い段階で。
別に根拠はないけれど、デーヴァとアスラの勢力は均衡がとれず不安定な方が、
会戦の勝敗も読みにくくなって盛り上がりそうだと思うので。
それにデーヴァはきっと、危機的な状況を迎える度に、
前よりももっと強くなっていくと思うのです。
あと、アニメ版だと、ラクシュが調和神として成長していく様子が
ほとんど描かれなかったのが、残念っていうか、もったいなくて。
第一部ではもう1人のヒロイン・レンゲに
だいぶ比重が置かれていたような気がするので、
第二部ではラクシュの方ももっとクローズアップしてほしいなぁ。
どちらも大好きなので、がんばってほしいです。

そうそう、第二部では、ラクシュはこれまでみたいに
「いつでもシュラトと一緒!」っていうのはできなくなってしまうかも。
ラクシュは修行のためにヴィシュヌ様にほとんど付きっきりになっちゃうだろうし、
シュラトは主戦力のひとりだから、戦場で過ごす時間が多くなると思うので。
ちょっと2人には可哀想かなぁ。
特にラクシュが淋しがりそうだけど、でも、ちょこっとだけ辛抱ね。

いろいろな情報を統合すると、アニメ版のような
「ブラフマーのシャクティを求めて須弥山探索」の旅は
小説版ではやらないのではないかと考えられます。
あかほりさんによると、そもそもあれは
「あちこちから内容が子供には難しすぎると指摘を受けていた」ために
大幅に書き直された結果だったようですし(DVD-BOX2解説書より)。
でも、シュラト&ラクシュが須弥山へ赴く必要は生じてくるかも知れません。
何やらブラフマーと関係の深い場所でもあるようなので。
あっ、でもまだ小説版では、須弥山は「大戦」時のエピソードにしか出てきていませんね。
シュラトやラクシュたちの前に登場するのは、いつぐらいなのかなぁ。

はっ。忘れかけていましたが、
ラクシュの実の両親の話って、そういえばまだ出てきませんね。
パールヴァティやヴィシュヌ様は、何かご存知なのでしょうか?
ラクシュがパールヴァティのもとに預けられたのは、彼女が吉祥天であるが故なのか、
それとは直接関係がないのか、うーん、どっちだ? 気になっています。

久々に第1巻を読み返して思い出したけれど、
第1巻第2章でパジュ&パーニに敗れた八霊師のみなさまはご無事なのでしょうか?
あの双子にインドラ様の反乱を告げられて、奥義・至天曼陀羅陣を行っている途中に、
反生回路で自分たちの技を返されそのまま封印されてしまったのでしたよね。
「大戦」時に同じ技で封印された獣牙三人衆の場合は
のちにインドラ様が封印を解いていましたが、
ということは、八霊師も死んではいないと考えていいのかしら。

あ、でも、「封印」って、よくあるファンタジーでは
術をかけた者が死んだりすると解かれるものだけれど、
この場合は自分で自分にかけたのと同然なので
死んではいなくても封じられたままなのでしょうか?
第6巻のラストでも、彼らのことについては触れられていなかったし。
……ということは、デーヴァ神軍は文官のトップがごっそり欠員のままですか!
そ、それは辛いなぁ……。
ヴィシュヌ様が何とかしてくれているといいのだけれど。どうなんだろう。

(初出:2004.4/12)

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予想【3】:次期創造神

予想【3】:次期創造神 小説版第二部予想 < シュラト < TOP

アニメ版では、シュラトが創造神ブラフマーの後継者であることが
ヴィシュヌ様から明かされたのは、須弥山が登場してからでした。
小説版ではそれよりも早く、第二部の序盤で
彼自身にも八部衆にもそのことが伝えられるのではないかと思っています。
おそらくは、ラクシュが吉祥天であることを告げられるのと同時に。
人間界で育ち、転生直後から戦いに巻き込まれていったシュラトは、
「大戦」についても三神の役割についても、正直わからないことだらけなのでは?
逆に、アスラ神軍や黒のソーマについては
一般の天空人には伏せられていた真実をかなり深いところまで、
単なる知識としてではなく身をもって理解しているのではないかと思います。
獣牙三人衆やインドラ様と戦ったという経験に加えて、ガイのこともありますから。

ところで、私の望む理想のラストは
「シュラトが創造神に、そしてガイが正統なる破壊神となる。
 調和神を継いだラクシュとともに、天空界の新たな時代を支える3つの柱となる」
というものなのです。
自分勝手な予想ですが、そのラストへの第一歩として、
シュラトたちデーヴァ側の面々には、
ガイが破壊神の後継者であることも伝えておきたいところです。
アニメ版だと、ガイはシュラトと同じく創造神の後継者であり、
そのことは須弥山に突入した後、彼自身から告げられていましたよね。
でも、小説版だとヴィシュヌ様からきちんとお話があるのでは、と思うのです。
シュラトだって、自分にそんな使命があったと教えられたら、
同じように人間界で育ち、同時に天空界へ転生してきたガイにも
何か特別な事情があったと気付くのではないかと。
……アニメ版では気付かなかったようだけれど、それはひとまず置いておきます。

そして、デーヴァ側の戦いの目的は、
「アスラ神軍を倒す」という単純なものから
「シヴァを倒し、黒のソーマを正しく扱える新たなる破壊神を誕生させる」
というものへと変化します。
ちょっと複雑に、しかもよりいっそう困難なものになってしまいそう……うーん……。
でも、「ガイを新破壊神に」というのは
アニメ版とは全く違ったラストを迎えることになるから難しいとしても、
小説版では「破壊神」という存在自体は
天空界になくてはならないものとして描かれているし、
私が小説版を好きな理由のひとつが、実はそれなのです。
この流れで行くと、ラストではきっと新破壊神が誕生しているはずなので、
その過程もきちんと見せてほしいと思っています。

第一部のラストで、インドラ様やガイと死闘を繰り広げ、
ヴィシュヌ様の癒しのソーマによって何とか一命を取り留めたシュラト。
目を覚ましてからも、天空樹は崩壊しているし、ガイのことも気がかりだし、
よくわからないけどすごい神様(=創造神ブラフマー)の後継者だと告げられて、
驚いてしまうのではないかなぁ。
ただ、創造神や「大戦」について疎い分、
逆にその使命を冷静に受け止められるのかも知れない。
迷いはしても、自分が必要とされているなら全力で応えようとするのではないかと。
そして、ブラフマーと深い関わりのあるらしいミトラ様と過ごすことも増えそうです。
ミトラ様は、シュラトだけでなくデーヴァの神将を
インドラ様に代わって指導して下さるのではないかなぁ。

ミトラ様で思い出したけど、ブラフマーって一応まだご健在なんですよね?
須弥山に隠遁しているだけで、今後本編に登場する可能性もありますよね。
うーん、どうなんだろう……。
でも、須弥山を離れられない事情があるのかも知れないなぁ。
ともかく、今はまだ須弥山すら現れていないので、そのあたりは闇の中。
でも、漠然と、シュラトとの対面シーンは出てくるんだろうなぁと予想しています。
アニメ版のように、残留思念が一方的に流れるとか、
そういう形になってしまうことも十分に考えられるけれど。

ここで少し余談。アニメ版に出てきた
「最強のブラフマーのシャクティ」「それを着けたものは強大な力を得る」
といった設定や展開は、第一部から見続けていた私にとって
少なからず違和感のあるものでした。
天空界における「強さ」って、そんなふうに簡単に
アイテムによって左右されてしまうものだったのか? と疑問に思ってしまって……。
あれから10年以上経って、実際に制作&放映されたあの第二部が
スタッフが当初予定していたものとは大きく違っていたと知った時、
あの時から消せない違和感の正体にやっと辿り着いたように思えて
何だかほっとしてしまいました。
予定どおりのものが放映されていたとしても、
それが当時の私にとって納得のいく物語であるかどうかは、今となってはわかりません。
でも、断片でもいいから、どんな展開が用意されていたのか知りたいです。
あかほりさんが小説版で書こうとしている第二部も、
きっと、それとはまた違っているのだろうし……。

さて、シュラトとその周辺に話を戻します。
先の項でも触れましたが、シュラトはデーヴァの主戦力のひとりなので、
会戦やら何やら、とにかく戦闘に出ずっぱりになると思います。
なので、ラクシュのいる天空殿には、
もしかしたらあんまり帰れなくなってしまうかも。
会戦に次ぐ会戦、といった展開になるならなおのこと、
陣を張ったりマハーバで待機したり、するかも知れませんからね。
でも、ラクシュが吉祥天(あるいは調和神)としての修行を積んだら、
分身を飛ばしたりテレポートしたり、なんてことはできちゃうのではないかなぁ。
あ、そうでなくても水晶球を使った通信はできるんだっけ。
……でも、周りの女官がうるさかったりして、
あんまり自由にできそうにないかもなぁ。うーん。

ラクシュが新たに調和神となった時、
神将だけでなくデーヴァ神族全ての期待が彼女に集中して、
きっとものすごく辛いと思うのです。
親しい仲間には弱音を吐いてしまいそうだけれど、
それをまっすぐに受け止められそうなのは
同じ立場にあるシュラトなのではないかなぁ、やっぱり。
ブラフマーの偉大さはいまいちピンとこなくても、
ヴィシュヌ様がどれだけ素晴らしいお方であるのかは
彼だってよくわかっていますから、
すさまじいプレッシャーを感じながらも逃げずにがんばっているラクシュを
彼なりにしっかり支えてあげてほしい。
あと、シュラトもラクシュも共通なんだけど、
自分のなかに眠っている力(ソーマ)そのものが大きすぎて、
慣れないうちはうまいこと使いこなせないと思うんですよね。
シュラトは実戦を通じてそのあたりを会得していったと思うけれど、
ラクシュは自分の持つ強大すぎるソーマに対して
不安を感じてしまうことだってあるかも知れない。
そういう時、2人でお互いに励まし合って、乗り越えていってほしい。
レイガだってヒュウガたちだって、気持ちは一緒だと思うけれど、
シュラトにしかできないこと、特にラクシュにとってはたくさんあると思うので。
そういう、「シュラト&ラクシュ」なシーンが、第一部よりももっと増えるといいなぁ。

そうそう、大元帥明王アータバッカとシュラトって、
仲良くなりそうな気がします。師匠と弟子といった関係で。
頑固じいさんという点では、じっちゃん(=日高勇太郎)と似ていませんか?
シュラトってなかなかお年寄りにも受けが良さそうですし。
このご老人も、戦いのさなかに命を落としそうではありますが、
激戦の合間を縫って手合わせしたり、なんていう描写は出てきたりはしないかな。
2人とも忙しくてそんな暇はないかな?
まぁ、「予想」ではなく「願望」なのですが、
もしそんなシーンがほんとうに出てきたらとてもうれしいなぁ、と密かに期待しています。
実は私、お年を召したキャラにもとっても弱いのですよー。
アータバッカもじっちゃんもごひいきキャラなのです。えへへ。

(初出:2004.4/19)

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予想【4】:次期破壊神

予想【4】:次期破壊神 小説版第二部予想 < シュラト < TOP

アニメ版は、破壊神シヴァを倒した第35話で物語は一旦完結しました。
それから1年後の様子を描いたラスト3話(第36~38話)でも、OVAでも、
シヴァ様に代わる新たな破壊神については
話題にすら上らないまま終わってしまいました。
「破壊神=悪の帝王」といった描かれ方をしていたので
それも無理はないと思います。
しかし、小説版では、
「創造・調和・破壊」の三神はともに天空界になくてはならないことと、
本来の「破壊神」はけっして悪しき存在ではないことを、
様々なエピソードから読み取ることができます。
そして、これまでの展開から、
アニメ版では触れられなかった「次期破壊神」が誕生する可能性もとても高いです。
私が小説版第二部でいちばん期待しているのは、実はこのことだったりします。

ヴィシュヌ様やブラフマーたちデーヴァ側の幹部には、
自分の後継者を見守り、育てようという雰囲気があるし、
実際、そのための体勢も整いつつあります。
一方で、現破壊神であるシヴァ様はどうなのでしょうか?
……私は、このお方は、自分が新たなる「大戦」で敗れることなど
これっぽっちも考えていないと思います。
仮に、シヴァ様にも世代交代の時期が近づいていて
なおかつそれが自覚されているとしても、
命が尽きる前に天空界の全てを黒のソーマで覆ってしまえると
考えているのではないかなぁ。何の疑いもなく。
なので、後継者の育成なんて発想は生まれてくるはずがない。
普通の物語だと、このあたりで、
幹部クラスが下克上を狙ったり派閥争いを始めたりするかも知れません。
でも、そもそもシヴァ様は
別に天空界の覇者になろうとして「大戦」を始めたわけではないのですし、
そんな展開にもならないのではないかと。
ニリハリのようなキャラクターが登場すれば、また話は別ですが。

天空界におけるこれまでの慣例では、黒のソーマと深く関わりのある破壊神は、
その扱いに長けたルドラ神族から代々生まれているようです(小説第6巻第2章)。
ルドラ神族はシヴァ様以外ではもうカーリーしかいないので、
そうなると次期破壊神は自動的に彼女に決定、とお考えの方は多いのでしょうね。
……それでも、しつこいようですが私は「ガイ=次期破壊神」説に1票!です。

あ、これは別に、カーリーが破壊神となることに
不満や不安があるからではないですよ。
ただ、小説版オリジナルキャラがそういう重要なポストに就く結末は、
私だったらやめておくかなぁ、と思うので。
それに、仮にそうなったとしても、彼女の次の破壊神をどうするのか、
気の早い私はそのあたりも心配になってしまいます。
うーん、それについては、彼女が子孫を残せば一応は解決しますが……。
そしてもうひとつ、古い慣例に縛られたままでは、
世界はそれ以上発展しなくなってしまうのでは?
たとえその慣例が必然的に生じたものだとしても、
シュラトたち新世代には、それを打ち破ることはできないのでしょうか?
シュラトが創造神として初めて造り出すものが「破壊神に関する新たな慣例」、
なーんて展開には……ならないかなぁ……。

カーリーについての補足ですが、
彼女が私の予想どおり次期破壊神にならないとしても、
誰かがその任につく際に、何か重要な役目を負いそうだとは思っています。
きっと、ミトラ様も同様に。
黒のソーマに耐性がある(?)のはもう彼女だけなので、
何とかしてガイを救う手助けにならないものだろうか。むぅ。

そいでもって、「ガイ=次期破壊神」説に戻ります。
予想される展開は
「『調和神ラクシュ』に次いで『創造神シュラト』が誕生し、シヴァを倒した後に、
 正しく黒のソーマを扱う者として『破壊神ガイ』を誕生させる」
というもの。そのへんの流れの細かい順序はさておき、
「新破壊神」なら古き慣例を「壊す」ことだって可能かも知れない。
それに、黒のソーマの本質を理解しているガイなら、
シヴァ様を「倒す」ではなく「救おう」とすることだって考えられます。
……「2人が一体化して創造神」というアニメ版と同じ結末では、やっぱり淋しいんだもん。
戦いを終えたシュラトの隣には、ちゃんとガイがいてほしい。
それにガイには、他の八部衆とも、良き友となってほしいから。
ちょっと時間はかかりそうだけど、それでもいい、ひとりの天空人として生き続けてほしい。

もしも、シヴァ様を倒すもっとずっと前にガイをデーヴァ側につければ、
私の好きな天空曼陀羅陣も見られるかも知れないぞ! おお!
……と今さっき思いつきましたが、そんなに都合良くはいきませんか……うーん……。
ああ、でも、それがいちばん理想だなぁ。
最終決戦で異動宮に突入して行く時、
八部衆がガイも含めてちゃんと全員そろっていてくれたら、
私はもう、何も言うことはございません。

それとは少し違う展開として、
ガイが「悪」のまま「新破壊神」となってしまうことも予想の範囲内にあります。
でも、シュラトなら、
例えガイがシヴァ様の邪悪な欲望を引き継いでしまったとしても
解放してあげられるのではないかなぁ。楽観しすぎかしら。
ただ、そうなると、アニメ版のクライマックスの
「対シヴァ戦におけるシュラト&ガイのコンビネーション攻撃」や
「疾風魔狼剣をシヴァに撃つシュラト」が見られなくなってしまうのですよね。
あのあたりはほんとうに名場面だと思います。
作画がへろへろだったのが心底惜しい。
DVDで見返した時も、ちょっと感動してしまいました。
それが丸ごとなくなっちゃうなんて、どうしよう、大問題だなぁ。
この案は没かしら。うーむむ。

(初出:2004.4/26)

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