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シュラトへの道【3】

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DVD発売&サイト開設までの思い出

この作品に出会い、ファンサイトを開設するに至るまでの軌跡。
→【1】TVシリーズ放映期
→【2】小説版刊行期

第二次小説版ブーム

大学卒業後、職業訓練校での新生活に備えて押し入れの整理をしていた時に、
ずっと昔にしまい込んだままになっていた小説版を久しぶりに手に取りました。
「ああ、こんなのあったっけなぁ」としばらく懐かしさに浸って
思い立った時すぐに読めるように、もっと手近な所に移しておきました。

近所に全国チェーンの中古書店がぼこぼこと建ち始めたのも、確かこの頃。
数種類並べられていた「シュラト」のムックが、次に行った時にはごっそり消滅、
なんていうのをしばしば見かけました。
身近にそういう需要と供給のあることが、ほんのりとうれしかったです。

ある日、家へ遊びに来たクラスの友人が
棚の片隅の「シュラト」のムックを見つけて「懐かしいー!」とひとこと。
何と、彼女もその昔相当はまっていたとか。
久しぶりにパワー全開でシュラトークをしたら、いっぺんに熱がよみがえって、
小説版も勢いで読み返してしまう始末。
「はっ! そういえば角川からも小説版って出てなかったか!?」
と唐突に思い出し、スニーカー版を中古で6冊まとめ買い。
そして今なお未完だという事実にショックを受けました。
「はっ! そういえばOVAは?
 転校のどさくさで忘れていたけれど、最初のしか見てないよ!」
とこれまた唐突に気が付いて、
行動範囲内のビデオレンタル屋を片っ端から調査するように。
古い上にマイナーなせいか、すでにどこにも置いてなかったので
レンタル落ちのものを少しずつ買い集めつつも、全巻は揃わず地団駄を踏む日々でした。

その他、放映当時は友人に借りて済ませたCDやムックの類と同人誌も
文字どおり血眼になって探していました。
そんな時、タイミング良く市内にまんだらけがオープンしたのです。
探し物の大半が手に入り、OVAもようやく最後まで通して見ることができました。
が、見終えた直後は……、少なくとも満足感はかけらもなかったです。
ここできれいにまとまってさえいれば
「シュラト」熱はいい意味で落ち着いたかも知れないけれど、
「これはもう小説版に賭けるしか!」といよいよ熱くなっていきました。

他にも、雑誌を通じて「シュラト」で同人活動をしている方とお知り合いになって
とても親切にして頂きました。
そうそう、この頃、久々に手にしたアニメ誌には
フランスのコスプレイベントで「シュラト」チームが何やら賞をとったという記事が
写真つきで載っていて、「海外にもファンがいるんだ!」と感動しました。
こうして、日常の中の「シュラト」遭遇率が少しずつですが確実に増えていったのです。

ネットライフと「シュラト」

巷では「シュラト」と同時期の作品が続々とDVD化されていることを知って
「そろそろ『シュラト』も!」と期待を持つようになりました。
特に小説版に対しては言いたいことが膨れていく一方なので
とりあえずノートに思い付いたことを片っ端からメモしたり、
自宅でもようやくネットができるようになったので
暇さえあれば「シュラト」で延々と検索をかけたりする日々を過ごしました。

ネット検索であちこちのページを飛び回るようになった時、
「『シュラト』=『極悪作画の代名詞』」とされていると知って
軽くショックを受けました。
確かにそうだけれど、改めて人に言われるとムッときたりもして。
でも、それでも完全に忘れ去られてしまうよりはずっとましだと思います。
それに、批評ではなく批判のみだったとしても、
「シュラト」について一言でもコメントしている文章を見つけると
今でも、それだけでうれしく思います。

仕事にもネットサーフィンにも慣れて余裕ができてくると
今度は個人サイトの作成に興味を持つようになりました。
そして、「いつか、シュラトサイトを作るぞ!」と決意。
学生時代にノートにメモしておいたことを少しずつテキストに打ち直して
さらにそれをサイトのコンテンツ用に整理する作業を
ちまちまとのんびり進めていきました。

念願のDVD化

「『シュラト』TVシリーズ&メモリアルズDVD化決定」のニュースが流れた
2002年の秋には、文字どおり飛び上がって大喜びしましたとも!
「BOX 1 の発売前にはサイトを開設させよう」と目標を定めて、
その後は自分史上例を見ないほどがんばりました。
愛というか意地というか、
「身も心も整えた状態でDVDをお迎えしたい」と思ったのです。

そして、翌2003年の2月にようやくサイトを開設し
待ち望んでいたDVD-BOX 1 も無事に発売されました。
BOX 2 は少し遅れて5月に発売。
サイト開設以降のことは、今ここを読んで下さっている方なら
大体をご存知だと思うので、割愛させていただきます。
「シュラト」ファンなんてもう私だけだろうなぁ、と思っていた時期もあるけれど、
意外とお仲間はあちこちにいらっしゃると知って、びっくりするやら感動するやら。
でも、ほんとうにうれしいです。

さて、長々と続けてきた「シュラトへの道」はこれでおしまいです。
サイト開設のところで終わっているので
タイトルは「花楽紗への道」の方が正しい気もしますが、とりあえずこれで。
ここまで読んで下さって、ありがとうございました!

(初出:2005.8/29)

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マイ設定メモ【1】:形見の簪

マイ設定メモ【1】:形見の簪(かんざし) シュラト < TOP

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父と母の思い出の品

サティさんが身につけている簪について、
TVシリーズ放映時からぼんやりと
「母親の形見」というイメージを勝手に抱いていました。
いつの間にやら、その妄想設定が育ってしまい、
気付けばサティ&レンゲ姉妹のご両親のなれそめ話に
発展していて、あれれれれ?
でも、まぁ、せっかくなのでここでもひっそりと公開しておきます。

余談ですが、マイ設定を温める時は
その親世代・祖父母世代、
もしくは子ども世代などについても試しに考えてみるのが
すっかり習慣となっています。
学生時代に、とある講義で
「家族間の問題などの症例研究をする時は
 3世代ほどさかのぼって調べることが必要だ」
と習って、個人的に深く納得するものがあったので。
常にきっちり設定を作り込む、というわけではありませんが、
こういう設定の練り方をすると、妄想に説得力が出る気がします(当社比)。

天空樹第七楼にある輝山カテ村で、とある少女が暮らしていました。
少女がまだ15、6歳だった頃に、天空殿からカテ村へ
まだ年若い1人の神将が警備兵として派遣されてきたことが、
そもそもの始まりでした。

村の少女と若い神将が出逢って、いつしかお互いに想い合うようになり、
何やかんやでお付き合いが始まります。
(ありがちだけれど、お弁当を毎日届けるとか、
 森の奥で怪我して動けなくなっていたところを、助けてもらったりとか)
将来について、2人が少しずつ真剣に考えるほどにその仲が深まった頃、
どこか遠方の村からその神将に応援要請が出て
(迷い水が出たぞー! とか、巨岩兵だー! とかで、被害が出たり復興支援なんかで)
(すみません適当です)
数ヶ月ほどカテ村を離れることになってしまうのですよ。
しばらく会えなくなってしまう、という状況になったことで
少女に対する自分の気持ちをはっきりと再確認したその神将は、
ついに意を決して彼女にプロポーズをします。
「水晶の祭りの日までには必ず帰るから、
 もしも自分の想いを受け入れてくれるのならば
 祭りの晩にはこれを身につけてほしい」
との言葉とともに、
彼女の瞳と同じ色に輝く小さな宝玉のついた、1本のかんざしを手渡して。

そして、年が明け、朱の月10日の祭りの晩、
ようやく任務を終えて無事にカテ村に帰ってきたその神将は
祭りの賑わい中から最愛の少女の姿を探し出します。
彼に気付いた少女は、ぱっと頬を染めると
少し恥ずかしそうにうつむき加減になってしまいました。
初めて結い上げたその髪を、彼があの日贈ったかんざしが飾っています。
それを見た彼は、幸せそうな微笑みを浮かべて、少女をそっと抱きしめるのでした。
めでたしめでたし。

いやー、めでたいですね! 私の頭が!
まるで見てきたように語っていますが、これ全部妄想だからね!
一応、「父親は神将」「かんざし」「水晶の祭り」
「天空人の女性は18歳を越える頃に髪を高く結い上げる習わし」
という公式設定を盛り込んでいるから、マイ設定としては私は満足です。
思い付いちゃったものは仕方ないよね。ね?

ん? ということは、
「母親の形見であり、かつ、父親の形見でもある」
という思い出深い大切な品を、サティさんは復讐を成就させるために
使おうとしたわけですね(第14話)。一瞬だけど。
…………。
いや、いいぞいいぞ! それでこそ我らのサティさんですよ!

(初出:2012.6/13)

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マイ設定メモ【2】:神将候補生

マイ設定メモ【2】:神将候補生 シュラト < TOP

神将候補生については、アニメ版でも小説版でも
ダンやヒュウガ&リョウマ、そしてレンゲなどの過去エピソードとして
それぞれ少しずつ描写されています。
しかし、そもそもデーヴァ神軍全体の構成について不明点が多いので、
突き詰めて考えていくと、すぐに壁にぶつかってしまいます。
というわけで、マイ設定の下地として、ちょこちょこと仮決めしてみました。
今後も、何か思い付いたら随時書き足していく予定です。

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編成

個々の実力に応じて、以下の3つのクラスに振り分けられている。
予科・本科・特科のそれぞれのクラスの人数比は、およそ9:5:1。
(ただし、これについては時代によって変化が大きい)

予科

候補生を志願した少年たちが最初に配属される、初心者クラス。
主に、基本的な身体的能力について厳しく鍛えられる。
制服のスカーフは黄色。
(↑ぴよぴよのひよこのイメージ)
ちなみに、スカーフの色にちなんで
「ひよこ組」という通称が普遍している。
目安としての在籍期間は、1〜2年程度(個人差あり)。

本科

そこそこの実力を身につけて、進級テストをクリアすると配属される。
身体的能力を鍛えるための修行は、予科とは段違いにレベルが上がり、
さらに、ソーマを高める訓練について、比重が大きくなっている。
一般神将の場合、特科に進級せず
本科生であるうちに覚醒することの方が圧倒的に多い。
制服のスカーフは水色。
(↑瑞々しさ&さわやかさの象徴)
目安としての在籍期間は、2〜4年程度(個人差あり)。

特科

いわゆる選抜・特進コース。
御前試合で一度でも入賞した経歴がある、
もしくは、指導官の会議で推薦されるなど、
何らかの条件を満たしていないと進級が認められない。
また、特科からは、これまでに多くの上位神将が誕生しているため、
ここに配属された者には、将来の活躍が期待される。
(ただし、特科に進級した者が必ずしも上位神将になるとは限らない)
制服のスカーフは白。
(↑「清廉潔白な志」「白く立ち昇る無限のソーマ」といったイメージ)
目安としての在籍期間は、1〜4年程度(大いに個人差あり)。

候補生の総数

シュラト&ガイが転生した時点でのデーヴァ神軍総数が100万で、
でも、天空人の寿命は人間とは桁違いで、
……とか考えていると、
見習いに相当する候補生たちの総数ってどれくらいが妥当なのか。
大戦中と終戦以降ではまた違うだろうし、
大戦自体、2000年も続いていたのだから
その初期と後期でも、事情は異なるのかもしれないし、むむむ。

「同期」の定義

厳密には、「同期(または同期生)」という言葉は
「同じ年に天空殿に上がった者同士」を指すと思われます。
でも、私はもう少し幅を広げて
「お互いの候補生時代を知っている」程度の意味でも使ってしまおうかなぁ、と。
例えば、マイ設定のシュナ&ラーマは前者の定義でも「同期」ですが、
ここに少し先輩であるラートリー(先代摩利支天)を加えた場合も
まとめて「同期」として扱ってしまうつもりです。
というより、候補生として過ごした時期が少しでも被っていれば、
他の世代の先輩後輩からは「同期」とみなされるのかもしれません。
寿命が人間とは桁違いに長いという天空人にとっては、
ほんの数歳の年の差なんて、
私たち人間でいうところの「同級生の中での、生まれ月の違い」
くらいにしか思っていないのではないかな。

監督生制度

候補生の生活をぼんやりとシミュレーションしてみて思ったのですが、
彼らって、全寮制の小中高一貫学校で学んでいるのと
似たようなものですよね。たぶん。
デーヴァ神軍の神将となるための直接的な訓練や指導は
それぞれのクラスの指導官が行なっていますが、
生活態度とか協調性とか
他にも身につけるべきことは山ほどあるわけです。
そういう、指導官だけでは手が回らないような細やかな部分をフォローするために、
先輩たちが後輩たちの面倒を見たり、相談役になったりしていたら、
何というか、二次創作の幅が広がりませんか。どうですか。

毎年初めに、新たに予科生が入ってくるのに合わせて
本科生の中から「監督生」が数名選ばれて、
予科生(および他の本科生)が天空殿での生活にうまくなじめるように
何かと世話を焼いていたりする、というのはどうでしょう。
もし、予科生がトラブルを起こしたりすれば
監督生にもすぐ伝えられるし、
そもそもトラブルが起きたりしないように
監督生は予科生のよい手本であることを求められる、とかね。

そうそう、「監督」としてしまうと
意味合いとしてはまるっきり「先輩が後輩を指導する」ことに
限定されてしまいそうですが、
これ、監督生側にも少なからずメリットが期待されているのですよ。
まず単純に、名誉なことであるということ。
選考基準は、成績だけではなくて
人柄や人望なんかも考慮されているし、
そのどちらに関しても特に目立った点はないものの
指導官の推薦によって抜擢されるケースもあったりすると思う。
だから、もしかしたら、他の生徒や任命された本人からすれば
「意外な人選」になることもあったかもしれない。
でも、まぁ、期待されて任命されたわけだから、
誇らしいことには違いない。

監督生に任命されるような優秀な本科生であっても、それぞれに個性はあるので、
完全無欠というわけではないし、伸び悩んでいる子などもいると思うのです。
そんな彼らに、まだまだ至らぬところが多い予科生を世話させることによって
先輩としての自覚を促したり、
「神将になる」という夢と希望に溢れた子どもたちと接することで
モチベーションの回復を図ったり、
そういう効果も期待されているのではないかなぁ。
これが、2つめのメリット。

そして3つめは、監督生に与えられる特権として、
「図書館への出入りが許可される」というのを考えています。
(図書館の存在自体、マイ設定の1つなので、
 これについてもいずれまとめて追加する予定です)
天空殿内に存在する図書館は、自由に使えるのは神将と文官のみで、
特科生になれば何らかの制約付きで閲覧は許可される、
とうすらぼんやり設定を温めています。
候補生の中では、特科生のみに認められているこの権限を
監督生だけは、本科生であるうちから持つことができる、というのはどうかなぁ、と。
人によっては、書物に興味がなかったりして
ほとんど行使されないかもしれませんが、
むしろこの点だけで大喜びする子もいるかもしれない。
ひとくくりに神将志願といっても、
前線でバリバリ戦いたい!ってタイプと
戦術・戦略もしくは歴史に関心がある参謀・策士タイプetc.
いろいろいてもいいと思うから。

ちなみに、この監督生の任期は、
任命された者が本科生である間は原則として継続しますが、
特科に上がった場合は解任されます。
これは、
「特科生であるということ自体、誉れであり、
 また、予科生および本科生の模範となるべき存在である」
という考えによるものです。
つまり、「特科生=監督生」とでもいうのかな、
表立って候補生のトラブル解決に奔走するのは監督生ですが、
彼らが特科生に相談をすることもあるし
特科生の側から助け舟を出すこともあるし、
などとほわほわ妄想を膨らませています。

(初出:2012.8/13)

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