その他【3】:愛と哀しみの詩

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  • 「天空戦記シュラト 愛と哀しみの詩(うた) Ballad of SHULATO & GAI」
  • 発行元:剄文社(1990年)
  • 著:愛さざれ組
  • 表紙・本文イラスト:南原ちずる
  • 判型:新書判

一応は「詩集」ということになるのだろうけれど
どのカテゴリーに入れるべきか、しばらく悩んでしまったアイテム。
この奇天烈な内容を文章だけで紹介するのはとても難しいです。
ほんとうに、もう、どこから突っ込めばいいのやら。
とりあえず、インパクトの強さだけは保証しておきます。

ハードカバーの立派な装丁なのですが
まずは巻頭の綴じ込みピンナップ(イラスト:秋坂周児)でびっくり。
だって、いきなり下帯姿のシュラト&ガイなんだもの。
(ちなみにガイは青でした)
しかし、本文はそれ以上に何だかすごいことに。
シュラト&ガイ、そして八部衆の面々がみんな、愛を語る詩人になっています。
ガイに必死で呼びかけるシュラトとそれを冷たくあしらうガイ、
そして、シュラトを励ます八部衆、といった内容……で、いいのかしら。
あっ、ラクシュやミー、そして
ヴィシュヌ様やブラフマーの詩(?)もちゃんとありました。

本文には、書き下ろしと思われるイラストもいくつか収録されていますが
TVシリーズや設定資料からそのまま取り込んだ画像も満載。
これらのカットの使い方もまたすごい。
例えば、うーん……、たまに雑誌などに綴じ込まれている
イラスト講座の無料添削用のハガキなんかを思い浮かべていただけると
ちょっとは説明しやすいかなぁ。
「『不安』を感じさせるレイアウトはどちらですか?」
といった問題に対する回答例のような、
ギャグと紙一重になっているデザインも時々あります。
私は笑ってしまったけれど、でも、すごく真面目な本なんだよね。
ターゲットは「シュラト&ガイを好きな女性ファン」なのだと思われますが
手に取った人を困惑させることは間違いないのでは。
ネット上でいろいろ検索をしても
これに関する他人様の記述やコメントをうまく見つけられませんでした。
あんまり世間では流通していなかったのかなぁ、これ。

(初出:2008.9/1)

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